当社の4つのプランは、価格帯の違いで分かれているのではありません。
分かれ目は、お骨をお手元にお戻しするか/お骨上げをどなたがなさるか/出棺の前にセレモニーを行うか、この3つです。
そしてお見送りへのお立ち会いは、どのプランでもしていただけます。
このページでは、その3つの問いに沿って、4つのプランの違いをご説明します。金額の一覧は分けてご用意していますので、4プランの体重帯ごとの料金表をあわせてご覧ください。
分かれ目は、価格帯ではなく3つの問いです
先に全体をご覧ください。
| 立会い火葬 収骨あり |
立会い火葬 収骨なし |
おまかせ火葬 | オール火葬 | |
|---|---|---|---|---|
| ご自宅・思い出の場所へ訪問 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| ご焼香・お見送りへの立会い | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 火葬のしかた | 個別火葬 | 個別火葬 | 個別火葬 | 個別火葬 |
| ご返骨(骨壺にお納めして) | ○ | ○ | — (提携寺院へお納めして供養) |
○ |
| お骨上げ | ご家族 | 当社スタッフ | 当社スタッフ | ご家族 |
| 出棺前のご自宅セレモニー | — | — | — | ○ |
| 所要時間の目安 | 約120分 | 約100分 | 約35分〜 | 約140分 |
| その後の埋葬先 | ご自宅/提携寺院 | ご自宅/提携寺院 | 当社の提携寺院 | ご自宅/提携寺院 |
この表を縦に見ると、○が減っていく順に並んでいるわけではないことがお分かりいただけると思います。
たとえば「立会い火葬 収骨あり」と「オール火葬」は、お骨上げもご返骨も同じです。違うのはセレモニーがあるかどうかだけです。
どのプランでも、お見送りにはお立ち会いいただけます
最初に、誤解の多いところをお伝えします。「費用を抑えたプランでは立ち会えない」ということはありません。
当社のよくあるご質問には、こうお答えしています。
Q. 立会いはどこまで出来るのですか?
A. 全て立会い可能です。火葬の一部始終を立ち会って頂けます。
立会い火葬(収骨あり・収骨なし)とオール火葬では、火葬車でのご焼香とお見送りのあと、火葬にも同行していただけます。
おまかせ火葬プランの場合は、火葬車でご焼香とお見送りをしていただき、そのあとご遺体をお引き取りします。
つまり、お別れの場に立ち会えるかどうかは、プラン選びの分岐点ではありません。分岐点は、そのあとにあります。
おまかせ火葬プランについて、ひとつ大切なことをお伝えします。
おまかせ火葬でも、火葬は他のプランと同じく個別に行います。一頭ずつお預かりしてお見送りします。
ただし、個別に火葬しても、お骨はお手元へはお戻ししません。火葬のあと、当社の提携寺院にお納めして供養いたします。
つまりおまかせ火葬は、「個別に火葬し、ご返骨はせず、提携寺院でご供養する」プランです。
「個別火葬だからお骨が戻る」とお受け取りにならないよう、この一点だけ先にお伝えしておきます。
問い1|お骨を、お手元にお戻しするか
これが、いちばん大きな分かれ目です。
- 立会い火葬(収骨あり・収骨なし)/オール火葬 … お骨を骨壺にお納めしてご返骨します。そのあとはご自宅でお預かりいただくことも、提携寺院へお納めいただくこともできます。
- おまかせ火葬 … ご遺体をお引き取りし、個別に火葬いたします。そのうえでお骨は当社の提携寺院にお納めして供養します。ご返骨はありません。かわりに埋葬証明書をお送りします。
当社のよくあるご質問では、ご返骨のあとについてこうお答えしています。
Q. 火葬が済んだあとお骨はどうすればいいのでしょうか?
A. のちのご供養のしかたにも決まりはありません。しばらくは御自宅に置かれて、お気持ちが落ち着き、お気持ちの整理ができてからじっくりと検討されればよいかと思います。
ここが、あとから変えにくい唯一の選択です。所要時間もセレモニーも、当日のご相談で調整の余地があります。けれども「お骨をお手元に戻すかどうか」だけは、火葬のあとでは選び直せません。
だからこそ、プランを比べる前に、まずこの一点をご家族で話しておいていただくことをおすすめしています。
そして、おまかせ火葬をお選びになることは、お見送りが簡素になるという意味ではありません。ご自宅に置き場所を用意するのが難しい。ご自身の先々を考えて手元に残さないと決めた。そうしたご事情は、どのご家庭にもあります。このプランでも、ご焼香とお見送りにはお立ち会いいただけます。
問い2|お骨上げを、ご家族がなさるか、当社がするか
ご返骨のあるプランは、お骨上げをどなたがなさるかでさらに分かれます。
| プラン | お骨上げ | 実文 |
|---|---|---|
| 立会い火葬 収骨あり | ご家族様で | 「火葬が終わりましたらご家族様でお骨拾いをしていただきます」 |
| 立会い火葬 収骨なし | 当社スタッフが | 「弊社スタッフが責任を持ってお骨拾いをいたします」 |
| オール火葬 | ご家族様で | 「火葬が終わりましたらご家族様でお骨拾いをしていただきます」 |
当社のお骨上げには、もうひとつ知っておいていただきたい実際の手順があります。
Q. お骨上げはできますか?(お骨拾い)
A. もちろん出来ます。(…)安全上の理由からいったんトレイにお骨を集め、御自宅にお持ちし、お骨上げをしていただいております。
つまり、火葬炉のそばで熱いうちに拾っていただくのではありません。いったんトレイにお集めしたうえで、ご自宅へお持ちしてからお骨上げをしていただきます。お子さまやご高齢のご家族がご一緒でも、無理のない形でお骨上げに加わっていただけます。
お骨上げのときの様子については、お客様からこのようなお声をいただいています。
寝ている我が子に、ひとつひとつ言葉掛けをしてくださり、お骨拾いの際も細かな配慮が見られました。
そして、「収骨なし」を選ばれることを、消極的な選択と考える必要はありません。お骨を見るのがどうしてもつらい。当日ご家族の人数がそろわない。そうした事情で当社にお任せいただくことは、少しも珍しいことではありません。
「立ち会うかどうか」ではなく「ご自分の手で触れるかどうか」で選んでいただく、と考えていただくのが実際に近いと思います。
問い3|出棺の前に、ご自宅でお別れのセレモニーを行うか
3つめの分かれ目は、オール火葬プランにだけある工程です。
ご自宅に祭壇と枕飾りをご用意し、ご家族でご焼香。安心して天国へ旅立てるよう旅立ちの詩を拝読ゆっくりと最後のお別れの時間をお取りできます。
/price/ の工程説明には、「枕飾りや生花を準備し、最期のお別れに向け身体を清めます」とあります。
火葬車でのご焼香とは別に、ご自宅の中でもう一度お別れの時間をお取りする、というのがこのプランの中身です。
ご家族がそろう日を待ってお見送りされた方から、こんなお声をいただいたことがあります。
偶然、私も夫も仕事が休み、子ども達も春休みで、家族全員で看取ることができたこともあり、見送るのも家族全員でと、夕方に依頼したのにその日のうちに対応していただけました。初めてのペットと初めての別れ。きちんと弔うことができて本当に良かったです。
セレモニーを行うかどうかは、ご家族が何人そろえるかと結びつくことが多い、というのが実際のところです。遠方のご家族の到着を待たれるのであれば、その待ち時間はセレモニーの準備の時間にもなります。
一方で、セレモニーを行わないことが「簡素なお別れ」になるわけでもありません。立会い火葬でも、火葬車でのご焼香とお見送り、そしてお骨上げの時間はそのままお取りできます。
プランごとの所要時間の目安
| プラン | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 立会い火葬 収骨あり | 約120分 |
| 立会い火葬 収骨なし | 約100分 |
| おまかせ火葬 | 約35分〜 |
| オール火葬 | 約140分 |
火葬そのものにかかる時間について、よくあるご質問ではこうお答えしています。
Q. 火葬の時間はどのくらいかかりますか?
A. ペットの大きさや状態により変わりますが、冷却時間を含めて2~3時間くらいです。
この目安は、当日ご家族の予定を組むためのものとしてご覧ください。
お申し込みからご訪問までにかかるお時間の目安は、本ページには記載しておりません。
サイト上に確かな記載がないためです。ご訪問までのお時間が気になる場合は、お電話で直接お尋ねください。
火葬料金とは別になるもの
当社はトップページで、「はじめに総額をお伝えします」とご案内しています。また、「正式なお見積り後の追加料金は一切かかりません」とも記載しています。
大切なのは、「正式なお見積り後の」という条件が付いていることです。お見積りをお出しする前の段階では、ご希望や状況によって火葬料金とは別になるものが実際にあります。
当社サイトに記載しているものは、次のとおりです。
| 別になるもの | 記載場所 |
|---|---|
| 出張費(無料出張エリアを超える場合) | /price/「『出張費』無料出張エリアを超えるエリアにつきましては有料となります」 |
| おまかせ火葬で提携寺院に埋葬する場合の費用 | /price/「提携寺院に埋葬する場合は、火葬料とは別に埋葬料がかかります」 |
| 遺骨キーホルダーの2つ目以降 | トップ「遺骨キーホルダーは1つ無料。2つ目以降は有料となります」 |
| 当日のキャンセル料 | /price/「当日のキャンセルにつきましてはキャンセル料が発生する場合がございます」 |
| ご希望の場合のみの費用 | /qanda/「ご家族様がご希望の場合に限り、生花代、粉骨代…、お骨を寺院様にお納めする場合の納骨費用、メモリアルグッズの別途費用がかかります」 |
この表は、すべてを網羅したものとしてお読みにならないでください。条件によって別料金となるものが他にもないかは、お見積りの際にお確かめください。ご希望をお伝えいただければ、その場で総額としてお答えします。
体重帯ごとの金額は、プランと体重帯ごとの料金の一覧にすべて掲載しています。
旅立ちのお支度としてお渡しするもの
プランを比べるとき、お支度の品で迷っていただく必要はありません。ご返骨のある3つのプランでは、同じお支度をご用意しているからです。
トップページでは、次のようにご案内しています。
- 遺骨カプセル(ガラス管入り) … お骨や毛を納めて、そばに。透明なガラス管だから、逢いたくなったら、いつでも中のあの子に会えます。
- 守り刀(護身刀) … 旅立ちを見守るお守りとして、そっと添えて。
- 六文銭 … 旅の無事を願う言い伝えとともに。
- メッセージ札 … ご家族からの言葉を添えて。
- 数珠 … お見送りに、手を合わせるために。
お骨は骨壺にお納めしてご返骨します。
つまり、プラン選びで比べていただきたいのは、お支度の中身ではありません。比べていただくのは、このページの3つの問い——お骨をお戻しするか/お骨上げをどなたがなさるか/セレモニーを行うかです。
迷われたときの、決め方の順番
最後に、決め方の順番をご提案します。
- お骨を、お手元にお戻しするかを決める。→ お戻ししないと決められたなら、おまかせ火葬プランです(個別に火葬し、提携寺院でご供養します)。
- お骨上げを、ご家族の手でなさるかを決める。→ 当社にお任せになるなら、立会い火葬 収骨なしプランです。
- 出棺の前に、ご自宅でセレモニーを行うかを決める。→ 行うならオール火葬プラン、行わないなら立会い火葬 収骨ありプランです。
この3つが決まれば、プランは自然にひとつに絞られます。料金表は、そのあとで「そのプランがうちの子の体重帯でいくらか」を確かめるためにご覧ください。順番を逆にすると、金額の並びに引かれて、いちばん大事な1番目が後回しになってしまいます。
